ジッサイベンリ。
と言うわけで、愛車のメンテナンスに欠かせないグリスアップの効率化のためにグリスガンを導入しました。
●グリスアップはなんだかんだ必要
固着防止やサビ防止、高荷重がかかる場所には基本的にシマノグリス(デュラグリス)を多用しています。
BBの組付けなんかは指に出してから塗布でよいのですが、
ペダルの軸受(クランク側のクイックリリース部分)の可動部には指では塗れません。
BBはそうそう外す箇所でもないため良いのですが、ペダル部分はチェーンの清掃のタイミングで左右を入れ替えている(摩耗均一化)ため、都度グリスアップし直しています。
チューブの先端は多少は細いところに挿せるような形状をしていますが、それでもペダルのクイックリリース部はこれよりも細いため割と難儀していました。
これを効率化するためにグリスガンを導入することに。
●お手頃なAZをチョイス
購入したのはこちら。
シマノ純正もあったのですが、プラスチック製に見えたこともあり、金属製で耐久がありそうなAZをチョイス。
●到着。プレミアムグリスを接続しようとするも。。。
到着したのがこちら。金属製でかなりずっしりとしています。
商品レビューには「シマノのグリスチューブがそのまま利用できます」と表記があったのですが、どうやらそれは先代のグリス(所謂デュラグリス)チューブのようで、私の手持ちのグリスでは口径が合いませんでした。
どうして・・・(適当に調べもせずに買ったせいです)
仕方ないのでAZのジャバラ容器(中にグリスが入っていないもの)を追加注文。
早速届きました。
接続も問題なしです。
あとはチューブの中に入っているグリスをすべてジャバラ容器に詰め替え、グリスガン経由でグリスを出してみます。
軽い力でグリスを出すことができるようになりました。
出したグリスも結構細く(感覚としては1mm以下の幅)、細かいところへの塗布も非常に楽になりました。
●使用感
非常に細いグリスが出せるようになったので、ペダルクイックリリースへのグリスアップが非常に快適になりました。
ただ、グリスガン後部のプッシュ部の押し込みに対して、出るグリスが細いおかげか思ったよりもグリスが出てしまうので、押し込む力は多少の慣れが必要です。
多少慣れを要するところもありますが、日常メンテの効率化に非常に役立つのでお値段とのバランスを考えたら非常に良い買い物でした。