長期の消耗品類が同じタイミングで死んでおる・・・
ということで、せっかくホイールが直ったにも関わらず、また新たなトラブルの発生です。
●ホイールも直ってルンルン気分で走っていたのに、変速不良が発生
ホイールが直ってまた快適な自転車ライフが戻ってきた・・・・と思いきや、修理後1週間程度でリア側の変速に問題が発生。トップに入らない。
自宅に帰って確認すると。。。リアディレイラーのケーブルがほつれて絡まっており、これが変速に影響を与えていたようです。
といことで自力でケーブル交換にチャレンジします。
メンテナンスが続きます。。。
●交換ワイヤーの発注
シフターワイヤは何を使えばええんかな、と思って調べてみるとグレードが複数ある模様。
スチール、ステンレス、OPTISLICK(Tiagraグレード)、ポリマー(Dura-Aceグレード)の4種の模様。
今回は最上位の性能は必要なく、お値段もお手頃で耐久性もそれなりにありそうなOPTISLICKにしました。
合わせてワイヤーカッターも発注。多分手持ちのワイヤーカッター(電工ペンチ)じゃマトモにカット出来ない気しかしなかったので。。。
着弾。シフトインナーケーブルはエンドキャップが付属します。
本当はアウターケーブルもセットで交換したほうが良いのでしょうけど、特にアウター側は異常が出ていないため、続投させる方針としました。
●ワイヤーの交換(ラピッドファイヤーシフター)
ネットにある解説記事を見ながら作業していきます。
まずはワイヤーカッターでRDの位置でインナーケーブルをカット。
カットする際には先にトップまでギアを落としておき、少しでもケーブルテンションを下げておくと良いです。
次はシフター側のケーブル抜きのキャップを外します。ドライバーで半回転ほどすると、プラスチックのキャップが外れます。
カットしたRD側からラジオペンチ等でつまんで少し押し込んでやると、シフター側から耳が飛び出るので、そのまま引っ張ってインナーケーブルを取り出します。
取り出した後は逆の手順でインナーケーブルを入れていきます。
また、入れる前にインナーケーブルへグリスを塗布しておきます。
アジャスターを時計回りに止まるまで回しておき、RDへネジ止めします。
その後は正常に変速できるようRDの調整を行います。(アジャスタと調整ネジを使って調整)
このRD調整はコツを掴まないとなかなか思うようにいかず、30分ほど沼っていました。。。
最後に余分なケーブルをカットして、エンドキャップをかぶせ、ペンチでかしめて終了です。
●換装した感想
またスパスパと変速が決まる生活が戻ってきました。
実は交換から半年ほど経っているのですが、特にトラブルは出ていません。
走行中におそらくブレーキより触ってる回数が多いリアの変速だけに、最初にケーブルが摩耗したのはある意味納得の結果です。
次は頻度的に言ったらフロントブレーキ、リアブレーキの順番かな?
RD調整に沼らなければ、トータル30分ほどで交換できると思います。
今回は調整に沼ってしまったため、1時間以上かかってしまいました。。。
ひとまず、またチャリ整備で自分でできることが増えました。