前回、チェーンが破断したため新品に交換したところ、リアで歯飛びが起こってマトモに走れなくなりました。
リアスプロケットも交換の必要が有ることが判明したため、こちらを交換していきます。
●ゼンカイノチャリライフ!
チェーンが破断しちゃった私を待っていたのはSIL-TECのチェーン!
交換してウキウキで試走したらびっくり!ぜんぜんギアが噛み合わないよ!!
調べてみたらスプロケットも交換が必要!?!?!?
どうなっちゃうの?
●カセットスプロケットは続投。
2020年のときの写真を引っ張り出して確認したところ購入時に装着されていたスプロケットはCS-HG500の模様。
(ホイールがまだ純正なところに3年の月日を感じる。。。)
同型番交換なので問題ないはずですが、一応シマノサイトで適合を確認しておきます。
>Drivetrain for ROAD, Gravel, URBAN components C-453
>Rear drivetrain compatibility
CS-HG500-10は問題なくRD-4700-SSとCN-HG95と適合します。
チョイスするCS-HG500-10はもちろん「11-25T」と一番小さいものに。ミニベロはトップの歯数を小さくしないと速度が出せないためですね。
●着弾
紙箱に入って到着します。トップ3枚は個別のリングになっているので、輸送時にばらばらにならないようにプラスチックの輸送パーツが装着されていました。
うん ピカピカで非常にナイスですね。
●これは確かに合わないわけだ・・・比べてわかる摩耗度合い。
摩耗度を比較するため、旧スプロケットをホイールから外して比べてみました。
上下に置いて並べてみました。(上が11000km使用後のスプロケット)
歯の山がかなり細くなっていることが確認できます
重ねてみました。マジカヨ。
赤が11000km走ったスプロケット、黒が新品のスプロケットです。
歯の4割~半分くらいがありません。。。そりゃ新品のチェーンと噛み合わせが悪くなるはずです。
チェーンとスプロケットはセットになって摩耗していく(チェーンは伸びていく)ので、摩耗したパーツ同士は問題なく噛み合ってしまうのですが、片方を新品に変えると途端に噛み合わせが悪くなるのが実際に目で見て納得しました。
さらに驚愕の結果が。
一番外側の11Tはチェーンのコマがスプロケットのリング部にも当たるようで、まさかのリング部も削れて穴が空いていました。
ほんとは10Tとか9Tとか、もっと歯数が少ないギアがいいなーとか考えていたのですがこれを見て11Tが限界なのだということも理解しました。物理的にハブ側のロックリングのギリギリまで小さくしていて、「11T」のサイズのリングが限界ということですね。
9-10速の使用頻度はかなり高いので、一番酷使された結果がこれ・・・
スプロケットの装着については割愛。
もう何回つけ外したかわからないレベルで何回もハブのメンテナンスのためにロックを外したかわからないレベルの作業回数。
●改めての試走と、換装した感想。
チェーンとスプロケット、両方を新品に交換したので、これで歯飛びが収まってくれないと困るな・・・と思いながら試走したところ、問題なく走れました。
変速もスパスパ決まるし、超快適です。
チェーンがSIL-TECに変わったのでどこまで変わるかな?と思ったのですが、気持ちペダリングが楽になったかな?プラシーボかな?というレベルの感想しか出ていません(笑)
ロードバイクでガッツリ走る人ではなくゆるポタ勢なので、そこまでの差を体感できませんでした。お値段同じでグレードアップできたので、個人的には満足していますが。
これでまた毎日快適に走れそうです。